カケルノート

絵描き人カケルの独り言ブログ。+++芸術とは、己を解放すること也。その身尽き果てるまで、表現し続けよ。
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そして父になる

先行上映初日に張り切って見てきました。
しかもラッキーなことに本日割引日(笑)



是枝監督ファンとして、監督が投げかける問いに応えたいと思いながら毎作見に行ってます。
代表作としてよく「誰も知らない」を挙げられますが、
今回もそれくらいのショッキングな問題を題材にしてると思って覚悟していきました。

細かな感想をブログで書きたいのをグッとこらえ、
毎度ながら「これからぜひ見てもらいたい!」をモットーに綴ります。


予告動画でもあるように「新生児取り違え」が主題となっています。
この「起こってしまった真実」にどう向き合うか、
不幸にも巻き込まれてしまった二つの家族がそれぞれに考え、惑い、決意していく、そんな映画です。

見ているうちに、私自身も家族の内側に入り込んでしまい、
作中ではそんなに泣かなかったものの、終わってからのぼんやりとした感覚に戸惑ってしまいました。
虚無感ではあるのですが、そこにじわじわと満たされる何か。あれはなんだろう。
「答えの無い答え」に対し必死になって「答え」を探していく。
その行為って、人生全体のようなことだし、それがギュッと凝縮された「そして父になる」で
またしても打ちのめされてしまいました。

うえで貼りつけた予告編では、彼らが出した答えが分からないようになってます。
(最近の予告は全部分かるようになってるからね、うかつに見れないね)
ぜひ映画館で、彼らと一緒に向き合ってみませんか?
驚くほど多視点からの答えが出るはずです。そのように映画がつくられていると感じています。

あ、あと、今回の映像も是枝監督らしい部分はたくさんありましたが、
やはり主題と向き合うためにいつもより詰め込み加減だった気もします。
空気感を読ませる演出が最小限に抑えられていたような。
たぶん、直前に見てたのが「ゴーイングマイホーム」だったから余計にそう感じたのかもね。

よい映画でした。
今年の邦画は豊作だねー!
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